Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
須山 賢也
no journal, ,
原子力機構では所謂「核計算(炉物理)コード」の開発を一貫しておこなってきた。近年、大学を中心に使用されてきた決定論的コードへの需要が減る一方で、連続エネルギモンテカルロコードが広く利用されるようになり、原子力機構の開発する計算コードに対して期待される姿は以前とは大きく異なってきている。また、コードの普及の観点からすると、輸出規制によって海外に開発したコードを提供することが困難である状況には大きな変化はなく、何をいかに開発し提供していくか、の三点についての戦略の策定が強く求められる状況にあると言える。本講演では、原子力機構における核計算(炉物理)コード開発の現状や核データ等その周辺状況を概括する。我が国の原子力の基礎基盤研究を支える計算コード開発が目指すべき方向を、共に考える機会としたい。